『SINoALICE(シノアリス)』は、スクウェア・エニックスが手がけたダークファンタジーRPG。
衝撃展開のダークファンタジーで人気の『DRAG-ON DRAGOON(ドラッグオンドラグーン)』/『NieR(ニーア)』シリーズで知られるヨコオタロウ氏が原作及びクリエイティブディレクターを務めていて、スクウェア・エニックスとポケラボが共同で企画、運営を行っています。
キャラクターデザイナーはジノ、音楽は岡部啓一・MONACA。
キャッチコピーは「それは最悪の『物語』」。
基本プレイ無料のアイテム課金制。
2024年1月15日12:00をもって、iOS/Android版のすべてのサービス提供を終了。
アプリ名義が「シノアリス だったナニカ 」に変更されて墓石のイメージに変更されています。
これに先立ち、2023年12月26日12:00にDMM版およびブラウザ版のサービス提供も終了しています。

ヨコオ氏お得意の退廃的かつゴシックな世界観をウリとする、異色のソーシャルゲームとして好評だったゲームでした。
世界各国の様々なおとぎ話をモチーフにした世界観は、陰惨で鬱屈としたものになっているのが特徴。
物語は「ライブラリ」と呼ばれる世界を舞台に、「キャラクターズ」と呼ばれる登場人物たちが自身の作者を蘇らせるために他のキャラクターズと殺し合うという内容。
ガチャやミッションクリアによる報酬で操作キャラクターである少女達を武装させ、ライブラリと呼称される世界を戦い抜くのがゲームの基本的な流れ。
ストーリーは好きなキャラクターの物語をそれぞれ読み進めるオムニバス形式で進行していき、読み進めるとキャラクター同士の物語が『クロスストーリー』によって交差し、全貌が明らかになっていくという独特なもの。
全ての武器にその武器に刻まれた物語である『ウェポンストーリー』やキャラクターの内面を読む事ができる『ジョブストーリー』も用意されていました。
最大5人で出来る共闘プレイや最大15人対15人のギルド戦も。
戦闘はリアルタイムで進行。
また今作はオートモードが搭載されており、モード解除することでマニュアル操作が可能。
設定のON・OFFはいつでも出来るので安心。

サービス終了理由は、いわゆる低迷によるサービス終了ではなく『シナリオ完結の為』・・・という驚きの結末。
ストーリーメインのゲームとすれば納得の理由ではあります。
サービス開始から約6年半、多くのユーザーに支持されてきた『シノアリス』は、その独特な世界観とストーリーで多くのファンを魅了しました。
多くのユーザーから惜しまれる声が挙がりましたが、運営元のスクウェア・エニックスは、サービス終了後のサポート提供は行わないと明言しています。
ビジネス視点では、サービス終了のタイミングは慎重に計画が練られていたように感じます。
終了を惜しむ声も多数あった名作です。