充実したシナリオが魅力
FGOのゲームジャンルはRPGとなっていて、アドベンチャー形式のストーリーパートとコマンド選択形式の戦闘パートで構成されています。
戦闘は、コマンドバトル形式。
サーヴァントや主人公のスキルを使用できる「タクティカルフェイズ」、サーヴァントにどんな攻撃をさせるかを指定する「コマンドフェイズ」の後、味方と敵が行動してターン終了という流れになります。
他のスマホゲームにも見られるようなシンプルなシステムです。
コマンドフェイズでは毎ターンはじめに配られる5枚のコマンドカードから3つを選択してサーヴァントの行動を指定します。
コマンドカードには、
- 色によって効果が異なる
- 同じキャラのカードを3枚選択すると追加攻撃
- 同じ色のカードを3枚選択すると特殊効果
- 1枚目の効果が2、3枚目に影響する
- 選択順が後になるほど効果が高くなる
など様々な仕様があり、理解して活用することでより有利に戦闘を進めることが出来ます。
敵の攻撃に合わせた戦い方
召喚されたサーヴァントにはクラスが割り振られており、基本は7つのクラスに分けられます。
- 剣士(セイバー)
- 弓兵(アーチャー)
- 槍兵(ランサー)
- 騎兵(ライダー)
- 魔術師(キャスター)
- 暗殺者(アサシン)
- 狂戦士(バーサーカー)
どのクラスにも該当しないサーヴァントは特殊(エクストラ)クラスとなります。
戦闘は、召喚したサーヴァントを敵との相性を考えつつ編成し、スキルやコマンドカードを選択して敵を倒すターン制バトルです。
危険な敵を優先的に倒したり、攻撃に合わせてスキルで防いだりなど、状況に合わせた判断が必要になります。
シナリオが面白い
『Fate/Grand Order 』の魅力と言えば、何よりストーリーの良さが挙げられるでしょう。
- 500万文字超の重厚なストーリー
- 奈須きのこ先生がシナリオを監督
- 全キャラ最高レベルまで育成可能
- 簡単操作のターン制コマンドバトル
ファンタジー小説やライトノベル好きの人は間違いなく楽しめます。
Fateシリーズの生みの親、奈須きのこ先生がストーリー監修を務めて下さっているので、メインシナリオ内の話のブレがほとんどありません。ファンであれば、面白さは保証されているようなものですよね♪
『Fate/Grand Order 』は、まずストーリーを読むのを、強くオススメします。
選択肢で反応も変わったりするので、差分を見るためにシナリオを読み返すのも楽しみの一つです。
イベントではぶっ飛んだギャグみたいな内容から、シリアスな本編のような話まで、その時々によって様々なシナリオが展開されます。
本編では見られないキャラの側面とかも描かれているので、イベントで印象が変わって好きになるキャラなどもいるかもしれません☆彡
本編のストーリーは、簡単にまとめると「このままだと人類が絶滅してしまうので、過去に戻って原因を取り除こう!」という話になります。
主人公(=プレイヤー)は百年戦争末期のフランスや古代メソポタミアなど様々な時代に時間旅行しながら人類絶滅の原因に立ち向かっていくことになります。作中では歴史上の偉人や神話・物語の中の登場人物が「英霊(サーヴァント)」として登場し、時にはプレイヤーと共闘、時には敵として立ちふさがってきます。サーヴァントの中には、アーサー王や坂本龍馬など歴史書やアニメでよく取り上げられる人物もいますけど、他作品では聞いたことのないような人物も多く登場します。
もちろん、そのサーヴァントがどんな人物かは物語の中でも説明があるので原典を知らなくても問題はありません。
むやみに育成するのはおすすめできない
初めてスグの頃に、ボックスで種火や輝石系が大量に手に入ったと思って、持っているサーヴァントを全て満遍なく育成したことがあったのですが・・・一気に素材がなくなってしまったことがありました。
もちろん全てのサーヴァントを育成するのが目標でも良いのですが、序盤は使うサーヴァントを絞って優先して育てるべきサーヴァントに素材が行き渡るようにしたほうが効率がいいです。
星5だからと所持サーヴァントを満遍なく育成するよりも、明確に使うサーヴァントのスキルレベル上げに素材を回してそのサーヴァントの強さを最大限に引き出せるように育成した方が効力があるはず。
スキルが70%育成されたサーヴァントを3騎〜作るよりも、スキルが100%育成された1騎の方が周回でも攻略でも活躍してくれるはずなので。
特別再臨は忘れずに・・・
私はアニメの『Fate/stay night』が好きだったので、純粋にFateの世界を楽しみたいという想いが強くてリセマラはしませんでした。
1度のリセマラで回せるガチャは10回未満なため、狙った星5キャラを引き当てるのは大変苦労します。
メデゥーサやヘラクレスやクーフーリンという馴染みのキャラをゲットしただけでも、テンションが上がっていたので。
初の星5キャラは、刑部姫(おさかべひめ)でした。
アサシンの中では希少な味方全体の火力と耐久を上げられるサポート役。
キャスターのサポート役が使いづらいという対ライダー戦でおすすめです。
チュートリアルガチャでは、マリー・アントワネットを当てました♪
まず、メインストーリー序章の「特異点F 冬木」をクリアします。
冬木の進行はチュートリアルも兼ねているので、進めていくうちにバトルの流れを覚えられるでしょう。
序盤のストーリーはすでにクリアしているプレイヤーの、高レアキャラを借りれば簡単に攻略できると思います。
戦闘終了後にはフレンドになるために、忘れずにフレンド申請を。
FGOの戦闘では、他プレイヤーのキャラを借りられる機能があるのですけど、フレンドにならないとキャラが持つ必殺技(宝具)を使えないので。
他のプレイヤーのキャラを、フレンドと同じ状態で借りられるフォロー機能も活用しましょう。
フレンドは相手の承認が必要ですが、フォローは一方的にできるので。
冬木をクリアすると星5キャラを1体入手できる「特別召喚」が解禁されるため、好きな星5キャラを選択できます。
私は、諸葛孔明を選びました。
システムサポーターの面で他のサーヴァントに遅れをとるのは否めないのですが、NP付与はもちろん、どのサーヴァントにも効果的な攻防バフ、敵全体のチャージ減を持つなど汎用性が高いキャラなので優秀なのです。
諸葛孔明を既に入手済みであれば、戦力が足りないクラスのアタッカーを選ぶのがおすすめ。
とくに、汎用性が高いアルトリアがいいでしょう。
各クラスで1騎以上のアタッカーを揃えるべきなのですが、EXとバーサーカーは別枠です。
攻略においてEXは多くのクラスに相性等倍、バーサーカーは1.5倍と汎用性が高いため、有利クラスの代用もできるでしょう。
ただし、本来の相性有利クラスに比べると攻撃倍率は劣り、防御面も特にバーサーカーは劣悪なのです。
汎用性が高い1騎を選ぶのも良いのですが、ある程度揃っているプレイヤーは、最低限有利クラスで相対できるようにサーヴァントを揃えていくといいです。
キャラを育成しつつストーリーを進める
ストーリーを進めると期間限定イベントの参加条件を満たせたり、章クリア毎にキャラを受け取れたりします。
また、キャラのを育成するには、対応した素材が必要なのですが、素材はストーリーの進行で入手種類が増えていきます。
ストーリーを進めていないと、好きなキャラを引き当てても育てきれない問題が発生するため、ストーリーは極力進めたほうがいいでしょう。
そうして、メインストーリーを進めつつ、手持ちのキャラを育成していくと効率がいいです。
期間限定イベントが開催されたタイミングでは、メインストーリーの進行を一時中断してでもイベントに参加しましょう。
イベントではキャラ育成に使う素材や装備させる概念礼装、時には星4キャラそのものを入手できるので。
期間限定イベントでは配布サーヴァントと呼ばれる、星4キャラを入手できる場合があります。
基本ガチャでしか入手できない星4キャラを条件さえ達成すれば入手できて、さらに霊基再臨素材と宝具レベル上げのための霊基も確保できるため、特に初心者にとっては貴重な戦力になってくれるのです♪
さらに、育成素材を使わずにキャラを一気に最終再臨まで育成できる特別再臨という全プレイヤーが一度だけ使用できる機能があるのですが、90日の使用期限があるため、使わなければ絶対に損です。
特別再臨は現在入手不可な素材を育成に使う、星5キャラに使うのがおすすめです。
素材がなく強化できないキャラでも、星5キャラであればレベル80までタダで育成できて、即戦力として運用できるようになるので。
ちなみに、私はこの機能を知らなくて特別再臨をしていません・・・。
レベル上限解放には各種素材が必要
各クエストを攻略するには、サーヴァントの強化が必要不可欠になります!
『FGO』はクラス相性によるダメージ量の変化が大きいゲームなので、難しいクエストの攻略では、多様なクラスの準備が重要となります。
高難度クエほど、レベルを上げたサーヴァントで挑みたいもの。
サーヴァントは種火と呼ばれる経験値素材をつぎ込むことで、レベルアップしてステータスが上昇します。
しかし、ある程度のレベル帯に達すると、レアリティのレベル上限に達していなくても、レベルを上げることができなくなります。
そのレベル上限を突破することをFGOでは「霊基再臨」と言い、サーヴァント毎に決まった素材とQPを注ぎ込むことで、いわゆる限界突破、レベル上限を解放させることができるのです。
序盤は基本クラスを優先強化するほうがよいかもしれません。
再臨すると……
- レベル上限が増え、ステータスが上がる
- 1回目の再臨で使えるスキルが1つ増える →3回目の再臨でも更にスキルが増える
- キャラの見た目やイラストが変化する
このゲームの大変なところが、この「霊基再臨」システムで、素材が集まりにくい初心者のうちはここでサーヴァントの育成につまずくことがほとんどでしょう。
素材は、曜日クエストの修練場やフリークエストなどで入手できます。
ただ、素材ドロップ率が低いことから集めるのは苦行で、強力なサーヴァントによっては修練場でゲットできない素材(後のストーリーで解禁される素材)を要求される場合もあります。
これがメインクエストを優先的に攻略するべき理由になります。
イベントでは、イベント限定アイテムを一定数集めることで交換できる素材の他に、イベント内のクエストでドロップを見こめる各種素材があります。
このドロップ効率は、日頃プレイできる曜日クエストなどとは違って効率がいいのです!
イベントは一定の特異点のクリアを参加条件にしていることがあるので、参加条件が提示されてから慌てて周回するのも大変です。
これらのイベントに関する事項が、メインクエストを優先するべき理由となります。
序盤のサーヴァント強化の要点
『FGO』はレアリティが低いサーヴァントにも優秀なものが多く、星4以上のサーヴァントにはできない役割を果たすものも存在します。
星3以下のサーヴァントが大きく貢献するので、レアリティにこだわらず、さまざまなサーヴァントをお試しください。
サーヴァント以外にも概念礼装の強化(レベルアップ)も行うことができます。
また、同名の概念礼装を素材にして強化を行うことでレベル上限があがり、最大で4段階上限を上げることが可能。
概念礼装のレベルを上げる場合、他の概念礼装を素材にすることでしかレベルを上げることができないので、フレンドポイント召喚で手に入る低レア概念礼装や、イベントで入手した経験値礼装を素材にしてレベルを上げましょう。
絆レベルが10に達したサーヴァントも、カルデアの夢火を使用することで絆レベル上限を開放することが可能になります。
夢火1つで上限を1レベル上げることができ、最大で絆レベル15まで上限を開放可能。
また、絆レベル11以降は絆が上がる度に聖晶石を30個獲得できます♪
- 最終再臨を目標として、レベル強化と霊基再臨(レベル上限解放)を進める。
- 2〜5枚目の同一サーヴァントは霊基変還(売却)せず、宝具レベル強化に使う。
- スキルレベル強化や聖杯転臨などは消費リソースが莫大かつ必須ではないので序盤は非推奨。
サーヴァントレベル上限の引き上げ
聖杯転臨では、最終再臨後レベルが最大に達したサーヴァントのレベル上限を更に開放することができます。
「聖杯転臨」は、メニュー「聖杯転臨」から実行できます。
「聖杯転臨(レベル上限開放)」を行うには、対象サーヴァントが霊基再臨最終段階に達し、Lv.をその上限まで上げている必要があります。
※聖杯で一度レベル上限を引き上げたら、その引き上げたレベルの最大まで育成してからでないと再度聖杯を使用することができません。
変化としては、ステータスの上昇はもちろんのこと、☆3以下のサーヴァントはレベルが80に到達することにより★4以上と同じく枠が金色になります。
上限開放には聖杯とQPが必要となり、レベル100以降の上限開放は聖杯とQPに加えてサーヴァントコインも必要に。
また、聖杯転臨で開放できるレベル上限は120までとなっています。
レベル上限開放を行いレベルを上げることで単純にステータスが強化され、ダメージを出しやすくなったり敵の攻撃を耐えやすくなるのです。
フレンドを活用して攻略
FGOのメインコンテンツであるストーリークエストを進めれば聖晶石(ガチャ石)、各種育成素材などが最低限ではあるが集まっていきます。
イベントの参加条件にもなっているので、とにかくストーリーを進めるのがおすすめ。
1章から、いよいよ各時代の世界へと冒険がはじまります♪
シナリオだけを進めていると、第1特異点オルレアンの中盤〜後半あたりでランクが17となり最大APが40になります。
曜日クエストの『種火集め 超級』に挑戦できるようになるので、種火を集めてサーヴァントの育成をするのがおすすめです。
同じサーヴァントのカードを連続して選択すると、倒しきったとしても基本的には同じ敵を攻撃し続けてしまいます。
『サポート⇒自身⇒サポート』などの順でカードを選び、複数体倒せるように立ち回ることで、スムーズに攻略できます。
こういった攻略方法を序盤のうちに体得しておきましょう。
第2特異点セプテムに登場する敵のHPはオルレアンと変わらず全体的に低めなのですが、後半にはHPの高いボスも登場します。
宝具を使用できると敵を倒しやすいので、フレンドかフォローのサーヴァントを選択すると効果的です!
強力なサーヴァントさえ借りることができれば、自身のサーヴァントがほぼ未育成の状態でも1部ストーリー攻略は可能だと思います。
今だと鍛えられたフレンドサーヴァントを借りやすく、令呪未使用のノーコンティニューも目指せます☆彡
フレンド頼りの攻略は、アタッカーを味方全員で守り続けるのがおすすめです。
特にターゲット集中スキルは必須といえるでしょう。
敵を引きつけた状態で戦闘不能になると、敵の行動がその時点で終了する仕様があるためLv1でも簡単・確実に1ターン守れます。
HPの高いボス戦では、通常攻撃で倒そうとすると時間がかかってしまいます。
アタッカーの宝具を使用することで大ダメージを与えられ、スムーズに攻略できるのでArtsやスキルを使ってNPを貯めることを意識するとよいでしょう。
強力なフレンドを探す
まずは強力なサーヴァントを持つマスターとフレンドになるため、とにかくフレンド作りをします。
ストーリー序盤・序章冬木のフリークエストなどフレンド以外を利用しても勝てる簡単なクエストでフレンド申請を行います。
フレンド募集掲示板を利用するのもおすすめ。
目当てのフレンドが居ない場合は「リスト更新」を行います。
一定時間経過しないと再度使用できないので、数回行って出現しなかった場合は1度クエストをクリアしてから再度行いましょう。
フレンドは一定人数までしか同時に表示されないため、人数増えすぎると目当てのフレンドが表示されづらくなります。
およそ10人未満であれば、ほぼ全員表示され続けるので今現在、フレンドが少ない状態であれば少数鮮鋭を維持するのがおすすめ。
フォロー機能はフレンドになることなく、一方的にサポートサーヴァントを使うことができる機能で、申請先ユーザーの承認は不要で申請して承認を待つという煩わしさがなく、申請さえしてしまえばノータイムでレベルが大きく違うユーザーのサポートを使うことができます。